CMFよりNothingブランドの方が好き！
日本にPhone(1)が登場して以降Nothingが大好きなのですが、そんなNothingのサブブランド「CMF by Nothing」からスマートウォッチ「Watch Pro」が日本でもリリースしたのでレビューしたいと思います。
個人的な注目度はAppleWatchを超えるのか？ってところです。
まぁ、勿論超えませんでしたけど。
しかしこの価格でここまでの製品が出来るのかっ！と、
ビックリしたのも本当の話。
良い点・今後に期待する点など書いていきます。
WatchProの良かったところ
- 作りが良い
- バンドの肌触りが良い
- コストパフォーマンスが良い
- ウォッチフェイスが良い
- Android/iOS対応が良い
これらの点が特に好印象でした。 特にバンドは肌触りがすごく良くてビックリ！
AppleWatchのスポーツバンドより柔らかいけど、フニャフニャではないという感じです。
バンドの厚みもバランスが取れています。
しかし、高級感は感じられません。 細部にこだわって作られているのは感じますが、背面はプラスチック感があり、筐体のアルミニウムはかなり薄く、強度が不足しているように感じます。
ぶつけたりすると傷は勿論のこと、凹んだり、運が悪いとプラスチックが欠けたり割れたりしそうです。
液晶の縁は見た目より大きいです。 これは少し詐欺的に感じ、この点だけは気に入りませんでした。
スマホで見たウォッチフェイス画面は縁がギリギリまであるように見えるのですが、実際フェイスを本体にダウンロードすると縁が太くて「イメージと違うなぁ」と思ってしまう。
この辺りはきちんと実機に合わせたサイズに変更すべきだと感じました。 個人的に支持している企業だからこそ、誠実であってほしいと思います。
対策としては背景が黒のフェイスを選ぶのが良いですね！
もう１つ気になっているのが動作スピード。
動作はスムーズですが、あまりにもスムーズすぎるのも良くないと感じました。
これには自分でも驚きましたが、ソフトウェアはすごくサクサク動くので快適なんですが、 動作が速すぎて逆にチープに感じます。
UIとの相性もあるのかもですが、速すぎてなんかひっかかります。
ワガママ言い過ぎなのかも？ いや、すごくいいんですよ！
期待が高すぎるのか！
要求が高すぎるのか！
CMF by Nothingとしてこのファーストプロダクトは成功と言えると思います。
特に日本でもインフルエンサーのような方々がこぞって高評価をつけていますし、
私としても高評価を出さざるを得ません。
その一番の要因はコスパですね。
この価格でこんな製品が出ると、日本の企業は太刀打ち出来ないし、
中華製品は一掃されるかもしれません。
カールペイはそういった意味も込めてこの製品をリリースしたようにも思います。
ただ、最初に述べたようにAppleWatchを超える製品ではないです。
PixelWatchとも競合する製品では無いです。
恐らく、それらに対抗する製品はNothingからリリースするのだと思います。
気になっている人は多いでしょうが、AppleWatchやPixelWatchを持っている人にとっては購入すべき製品ではないです。
最初は「いいな！」と思うかもですが絶対に使わなくなると思います。
Nothingのファンであったり、デザインに惹かれた人。
安価で良いデザインのスマートウォッチを持ちたい人には最良の選択肢です。
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