先日A部ツアー2019 sponsored by ひかりTVショッピングの大阪会場に参加してきました。
そのレポートをいくつかに分けてご紹介していこうと思います。
今回は ミヤビックス編です!
実はASUSの新製品のイベントなのに京都に会社がある関係か、
今回ミヤビックスさんにも来ていただけたんですよ!
これは大阪だけだったのかは、分かりませんが個人的に昔からお世話になってきたメーカーさんだったので
すごく嬉しかったです。
では、ご紹介します。
※会場が若干暗かったのとZenFone6の夜景モードを知らなかったのと、興奮しておりブレブレの写真になってます。
見づらいと思いますがご了承ください。
ミヤビックス
タイトルは「ガラス全盛時代に生きるフィルムメーカー」
なんだか。。。重く感じるタイトルだ。。。
ミヤビックスは元々Palmのフィルムを販売していたんですよね。
社長は当時Powerbookを輸入販売しようと考えたらしいですが、1台約70万円もする為。
初期投資が出来ず断念してPalmに手や海外のWindowsMobile等の機器を販売していました。
PDAと呼ばれるこのカテゴリは本当にニッチで普及は中々しませんでしたが楽しい時代でした。
WindowsCE使ってたな。PocketPC懐かしいなぁ。
あの頃は感圧式のタッチパネルでスタイラスでポチポチするのが最高にクールだったなぁ!
社長の水谷氏は元々ソフトウェアハウスで働いていたそうで、
紆余曲折あり独立した(させられた)そうです。
ここからはミヤビックスさんに頂くご意見を紹介。
第三位はマージンが少なすぎて貼れない。
これはギリギリを攻めて中華の安いフィルムへの対抗だとのこと。
マージンが大きいほうが貼りにくいのは意外でした。
でもフィルムのプロが言うのだから間違いなし!
ただ最近のは縁が湾曲しておりどうしてもそこまでフィルムのマージをとると浮くらしい。
これはどうにもならないとのことでそういったものはマージを多くとっているようです。
ちなみにiPhone6のラウンドエッジが弊社を殺した的な話もありました。
第二位はアンチグレアが思っていたのと違う・・・
これは正直ごめんなさい!のような弁明をしておりました。
で理由としてはディスプレイの解像度やOLEDの登場でモアレが発生するようになったとのこと。
モアレは虹色のような滲みですよね。
で現在はいくつかのパターン(確か5パターン)くらいを開発しているそうです。
そして端末ごとにアンチグレアのザラつきを確認して最適化の調整をしているそう。
あくまでも個人の感覚で行っているので希望に添えていない場合があるそうです。
一位:端まで覆えていないじゃないか!
もう恐ろしいまでの厳しいご意見!
僕なら心が折れてしまいそう。
ここで保護フィルムの説明がありました。
保護フィルムについて説明が聞けるなんてこんなレアな事、中々ありませんよ!
ちなみに保護フィルムってペットボトルの仲間なんだって。
ディスプレイとPETの間にシリコンを塗って貼り付けているらしいけれど、
この吸着がセロテープの100分の1の弱さ。
ミヤビックスでは、どこまでで浮くのかサイズを細かく変えながら何枚も試しているそうな。
これがミヤビックスのストロングポイント!
目に見えづらい努力!
スゴイよ!
みんなに知って貰いたいよ。
あと意外に知らなかったのが個体差。
個体差と言うのはスマホの個体差ですよ。
スマホは同じ大きさで製造しているのだから、
個体差なんて無いと思っていましたが、そうではなかったんですね。
そしてユーザーとの認識の違い。
ここが最大の壁のように感じました。
目に見えない部分を説明するのが、いかに難しい事かは想像に難くないです。
良いものを作る努力をしているだけに、これは堪えるなぁ。
ツラいです。
マジ聞いててツラい。。。
オリジナル保護シート作ります?
海外から輸入する端末なんかだと保護フィルムが売ってなかったりしますよね。
そこで、ミヤビックスさん。
端末を貸してくれたら作ってくれるそうな!
メチャクチャにマイナーな北朝鮮のタブレットの保護フィルムも作ったとかw
もしかしたら売れるかもと思ったけど1枚も売れなかったらしいw
ここのフォームから申し込みしたらOKなようなので、
興味がある人は是非連絡をとってみてはどうでしょうか!
多分画面を保護するモノならスマホやタブレットじゃなくてもOKだと思いますw
保護フィルム買いました!
今回、じゃんけん大会でZenfone6を頂きましたので、
約束通りAmazonでミヤビックスの保護フィルムを買いましたー!
\(^o^)/
本当は今日届く予定だったのに明日になってた。。。
Zenfone6のレビューと共に保護フィルムも合わせてレビューしようと思います。
PDA時代からシャープのW-ZERO3やAdvanced/W-ZERO3 [es]。
WILLCOM D4とかまでは使わせて頂いていたのに、
iPhone登場からはしばらく疎遠になっていたミヤビックスさん。
今回を縁にまたお世話になろうと思います。
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